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【ユーザー体験記②】「ナミエシンカ」使ってみた

更新日:7月31日



そこで今回は、おしゃれスポットが大好きで、よくコワーキングスペースを利用するという知人Hに、「ナミエシンカ」を実際に使ってもらい、感想をレポートしていただきました!



>>前回の「ナミエシンカ」とはどんなところ?受付と使い方を読むかたはこちら


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ユーザーHの体験記 目次

・「ナミエシンカ」とはどんなところ?(前回

・受付と「ナミエシンカ」のつかいかた(前回

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ワークスペースはどんな場所?


「ナミエシンカ」では、ワークスペースが4つあり(Snow Peak社の住箱)、それぞれ名前がついています。







受付があるRoom01以外の部屋は、チェックインの際に渡される「カードキー」をかざして入室します。





Room 01:レセプション&交流スペース



メンバー・メンバー外のかた、どなたでも自由にご利用になれるスペースです。



このRoomでは、「ナミエシンカ」の受付をするだけでなく、浪江町の情報が集約されていて、利用者の交流を促す仕掛けもしていきたいとのことです。



また、この空間には、浪江町のシンボル(海・魚・木々など)をモチーフにしたminä perhonen (ミナ ペルホネン)の家具やアートなどが配置されています。



とても居心地が良いので、電車を待つ間に使っても、素敵な時間が過ごせそうです。



ソロワークや作業に集中したいかた、少人数でワークしたいかたは、メンバー登録をして、それ以外のROOMを使うことをお勧めします。



集中して仕事をするというより、対話が生まれそうな雰囲気
集中して仕事をするというより、対話が生まれそうな雰囲気



Room 02:minä perhonen のテキスタイルを使った、世界観に溢れるワークスペース


Room02は、Room01と同じく、椅子の座面やラグに、世代を超えて続いていく「100年続くブランド」として人気の高い、minä perhonen(ミナ ペルホネン)のテキスタイルを使った家具が配置されています。



部屋のヒノキ、新しい家具の木、ヴィンテージの家具の木と、あらゆる種類・さまざまな時を経た木々が混ざり合う世界観は、見るだけで楽しく、美しい。色とりどりのテキスタイルに感性が刺激されて、仕事にもよいインスピレーションが生まれてきそうです。



ミナ ペルホネンのファブリックが美しい。最大8人ほどが使える広さ
ミナ ペルホネンのファブリックが美しい。最大8人ほどが使える広さ



Room 03:職人のこだわりが光る、日本製家具を中心としたワークスペース


こちらは、革張りの椅子の座面や背もたれのカッティングが美しい、アンティーク調の家具の部屋。

しっくり落ち着いて仕事に集中しそうで、僕はここが好きでした。





奥にある円卓にて。チームでの仕事もはかどります
奥にある円卓にて。チームでの仕事もはかどります

心くすぐられるデザイン
心くすぐられるデザイン




Room 04:予約可能な会議室&ワークスペース


会議ができるスペース。予約がないときにはワークスペースとして使えるそうで、受付スタッフが教えてくれます。



snow peak製の椅子や机で、落ち着いたアウトドアな雰囲気
snow peak製の椅子や机で、落ち着いたアウトドアな雰囲気



置いてある椅子はSnow Peak社のアウトドア用のものなので、とても軽くて丈夫で、レイアウトを自由に変えやすく、使いやすそう。



備え付けのスツール(こちらもミナ ペルホネン!)で、人数が増えた場合にも対応可能だそうです。




がっちり体型の自分でも安定の座り心地
がっちり体型の自分でも安定の座り心地

【注意事項】

Room02~04のワークスペースは、コンパクトな空間なので、利用する際には、以下の点にご協力を、とのお願いがありました。


・オンライン会議をする場合は、できる限り小声で。発言が多い会議の場合は、Room01かウッドデッキ(Wi-Fi完備!)で。※秋冬のウッドデッキはちょっと寒いかもなので、対策が必要。


・Room02~04は、飲み物の持ち込みOKです。ただし、食事をする場合はウッドデッキで。(雨の日は、Room01での食事もOKとのこと)


・ナミエシンカ内にはドリンクのご用意はありません。徒歩1分の駅に自販機があります。


・トイレは施設内にはないため、受付で渡される「カードキー」を提携施設のスタッフに見せることで、利用可能です。歩いて徒歩1分と、とても近いです。


提携施設には常駐のかたがいらっしゃるので、今回僕がトイレに行った時も、仕事や活動の話などで盛り上がりました。こういう出会いも楽しみの一つですね。




・周りの環境



「ナミエシンカ」の周辺には、驚くほど真横に浪江駅があります。

駅前徒歩1分くらいの距離ですが、室内にいると、音は全然気になりません。


ですが電車が来るのがわかるので、鉄道好きには違う愉しみがあるかもしれません。



浪江駅は無人改札。人が少なく映画のセットに入ったような雰囲気。
浪江駅は無人改札。人が少なく映画のセットに入ったような雰囲気。


浪江駅前の様子。
浪江駅前の様子。


昼食は、月曜は地元の飲食店がお休みの店も多いので、僕は月曜に来たので、浪江町の道の駅に行きました。



浪江町の道の駅。パケ買いしてしまう珍しいお酒が並んで、試飲もあり、つい手が伸びてしまう
浪江町の道の駅。パケ買いしてしまう珍しいお酒が並んで、試飲もあり、つい手が伸びてしまう


同じ道の駅にある物産エリア。さまざまな窯の陶芸品が並んで、こちらもつい手が伸びてしまう・・・
同じ道の駅にある物産エリア。さまざまな窯の陶芸品が並んで、こちらもつい手が伸びてしまう・・・






使ってみた感想



夜のナミエシンカ。ロマンチックな雰囲気(独りだけどw)
夜のナミエシンカ。ロマンチックな雰囲気(独りだけどw)


午前中にナミエシンカについてから、1日あっという間に夜になってしまいました。


美しい設備と、静かな環境の中での作業は、五感を刺激され、仕事も予定よりはかどる結果に。



初回にメンバー登録をすれば、次からはQRコードを受付で出すだけで、「カードキー」をもらって、すぐワークスペースを利用可能です。


※スマートフォンがなくても、受付でサポートしていただけます。



まだプレオープンしたてで、これから認知されていく施設で、浪江町が、起業家や事業者の成長を支援するために、今後ここでイベントや起業相談などにも取り組んでいくとのことでした。

市役所のかたにも偶然お会いしましたが、とても元気な明るいかたがたで。



このクリエイティブな空間で、今後どのようなことが生み出されていくのか。




いちファンとして応援しつつ、また来たいと思っています。








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